私の周りやサイトでの相談の中でも多い質問が、急にiPhoneの連絡先(電話帳)のデータが消えて真っ白になってしまったのでどうにかならないか?というものです。パソコンがなくても連絡先を復元する方法
最終更新日:2025-08-15 21:01
原因は不明ですが、普段使用していないパソコン(友達のパソコンとか)と同期してしまった場合などやiCloudとの同期がうまく行かなかった場合、このように電話帳のデータが消えてしまうことがあるようです。
* やり方がよくわからないという人は、このページのコメント欄に書き込んでください。わかる範囲でお答えします
iPhoneの連絡先が消えてしまう原因はいくつかありますが、以下のことを行っていないか確認してください。
上からあり得そうなものからピックアップしてみました。
まず簡単なところからチェックしていきましょう。
「連絡先」がオフになっていないか確認してください。確認方法は以下。
「アプリ」をタップします。
ここを
一個戻って。
アンドロイドからiPhoneに変えた人の場合、Gmailの連絡先をiPhoneで使っている場合は、Gmailアカウントの連絡先がオンになっているか確認。
Googleアカウントをタップします。
これで「連絡先」が復活したか確認してください。
複数のiPhoneがある場合、同じアカウントでログインしている場合、片方の連絡先を消すと、他のiPhoneの連絡先も同じように消去されます。
これを「同期」と呼ぶのですが、いらなくなったiPhoneを家族の誰かに譲るとき、譲るiPhoneに保存してある連絡先を1つずつ消しませんでしたか?
もし、連絡先を1つずつ、もしくはすべて削除した場合は、削除した連絡先をiCloudで復元するへ進んでください。
使わなくなったiPhoneを譲るときは、連絡先はそのままで必ず初期化してから渡してください。
あるいは、Appleアカウントからサインアウト(ログアウト)しませんでしたか?
Appleアカウントのサインアウトは、こんな感じ。
iPhoneの連絡先は、保存先が「iPhone本体」か「iCloud上」のどちらかに保存されます。
連絡先の保存先が「iPhone本体」になっている場合、Appleアカウントからサインアウトすると、この画面で「連絡先」の「コピーを残す」にしておかないと、すべて消えてしまいます。
この場合は、Appleアカウントでサインインするに進んでください。
上のサインアウト後、別のAppleアカウントでサインイン(ログイン)した場合、連絡先が消えるかまったく別のモノになってしまう可能性があります。
この場合は、今まで使っていたAppleアカウントでサインインしてください。
Appleアカウントでサインインするに進んでください。
iPhoneの連絡先ではリストと言って、登録先をグループ分けすることが出来ますが、すべて以外のリストが選択されているのかもしれません。確認方法は以下。
意外とこれが原因なんて事もあります。
iPhoneをパソコンにつなぎ、iTunesを立ち上げるとパソコンと同期してしまうことがあります。パソコンの連絡先と同期している場合、まれに連絡先が消えてしまうことがあります。
この場合、iCloudの連絡先から復元する方法に進んでください。
iPhoneの連絡先のデータは、常にネット上に保存されています。なので連絡先が消えても慌てず、以下の方法でほぼ確実に復元できます。
注意しなければならないのは、データが消えた状態で、新たに連絡先を追加しないこと。真っ白なデータに1件でも追加すると、この1件だけの連絡先が本当の連絡先と認識されて、本当に消えてしまう可能性があります。
ここからは、消えてしまった連絡先を復元する方法をいくつか紹介。
もし、誤って連絡先を全部(もしくは一部)削除してしまった場合は、復元させることが出来ます。
「サインイン」をタップします。
画面右上のアイコンをタップします。
ここに連絡先のバックアップ履歴が表示されます。
連絡先を変更したり、削除したりすると、変更前のデータが自動でバックアップされ、その日付と時間が表示されます。
削除前の日付をタップします。
なお、現在のiPhoneの連絡先にデータがある場合は、バックアップ(アーカイブ)され、元に戻すことも出来ます。
もし、アーカイブ(復元)が1つもない場合は、iCloudから復元することは出来ません。
ほかの方法を探しましょう。
私の周りの友達は、このiPhoneの再起動でほぼ、連絡先が復元します。iPhoneを再起動するには、以下。
①ボリューム調整ボタンの上(大)を1回押します。
②素早くその下のボリューム調整ボタン(小)を1回押します。
③そのまま素早く電源ボタンを押し続けます。
すると、iPhoneの電源が切れ、自動的に再起動します。
iPhoneが再起動し終わったら、
しばらく待っていると、ネット上に保存された連絡先のデータが完全にダウンロードされ、連絡先のデータがちゃんと復元します。
ここですべてやってみても、消えた連絡先が復活しなかった場合は、ちょっと難易度は高いですが、裏技的な手段で復元できるかもしれません。
以下いくつか方法を紹介します。
iPhoneを2台以上持っている場合は、他のiPhoneに連絡先データが残っている場合は復元できるかもしれません。
あまり確実とはいませんが、試してみる価値はあり。
どうしても必要な連絡先があって、他のアプリのデータは消えてもいいから復活させたい!なんて場合は、連絡先がまだ消えていなかったバックアップから復元させる。
もし、iCloudの連絡先のデータも消えていた場合、PhoneRescueというソフトウエアでバックアップデータから連絡先のデータを抽出することが可能です。(有料)このソフトは忘れてしまったバックアップパスワードなども調べることが出来たり、iPhoneのメンテナンスに役立つ機能が豊富に用意されているので、パソコンを持っている人は購入しておいても損はないでしょう。
詳しい使い方は、PhoneRescueというソフトウエアのページを参考にしてください。ここでは連絡先のデータの抽出方法を紹介します。
あとはこの保存したデータをiPhoneにメールで送信し、連絡先に読み込ませれば完成です。やり方はiCloudの連絡先から復元する方法を参考にしてください。
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