iPhoneでおサイフケータイ(iD)を使う方法を紹介します。コンビニやスーパーなどiDが使える場所で、iPhoneをかざすだけで使え、dポイントも溜まります。
最終更新日:2025-07-29 21:04
iPhone 7が発売されてようやくiPhoneにもおサイフケータイが搭載されるようになりました。今のところ、「
iPhoneのSuicaは、JR東日本だけでなく、日本全国使用できますし、関東の私鉄(PASMO)などにも使用できます。
コンビニのレジや一部の自動販売機で、スマートフォンで支払いにiDを選択してかざすだけで支払いができる非接触型の決済サービスです。
NTTドコモのスマートフォンだけでなく、auやSoftbankなど国内版スマートフォンで、FeliCa(フェリカ)と呼ばれる短距離通信システムを搭載したスマホならiPhone、アンドロイドどちらでも使えます。
iDの特徴は以下。
nanacoやSuicaと違い、チャージする(プリペイド)必要がありません。
その代わり、クレジットカードと連携して請求はクレジットカードになります。
普段、クレジットカードで買い物をしている人は、そのクレジットカードをiDに登録すれば、いちいちクレジットカードを出さなくても、スマホだけで買い物が出来ます。
クレジットカードに対応しているお店は、ほぼiDにも対応しているので、このページを参考にクレジットカードをiDに登録してみてください。
iDにクレジットカードを登録すれば、いちいちクレジットカードを持ち歩かなくてもいいし、スキミング防止にもなります。
また、スマートフォンを落としてもiDは生体認証で認証するかパスコードを入力しないと使用できません。
また、スマホを落としたときは、ネット上からiDを停止することも簡単にできます。
iDが使えるコンビニは以下。
※関東地区のみ |
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Apple Pay(アップル・ペイ)とは、Apple Payとは、Apple社が提供するキャッシュレス決済サービスです。iPhoneやApple Watch、iPad、Macなどにクレジットカードや電子マネーを登録することで、お店やネットショッピングで支払いができる仕組みになっています。
財布を出さずに、スマホをかざすだけで支払いが完了するので、「スマートなお財布」ともいえる便利な機能です。
が、Apple Payはこれら非接触型の決済サービスを管理するサービスになります。
iDは、Apple Payに登録して使うことが出来るようになります。
iDは、それ単体で使えるのではなく、各種クレジットカード(VISA)を登録すると、あたかもiDを使うように動作します。
すべてのクレジットカードがiDとして使えるわけではありません。
対応していないクレジットカードをiDとして登録しようとすると、エラーが出ます。
iDとして使えるクレジットカードの一覧は、こちら。
「iD」と「QUICPay(クイックペイ)」は、どちらもスマートフォンやカードをかざすだけで支払いができる非接触型の電子マネーです。どちらも「後払い方式(ポストペイ)」という点では似ていますが、運営会社や対応カード、ポイント制度などに違いがあります。
iDはドコモ、QUICPayはJCBが提供していますが、どちらもクレジットカード会社と連携して利用します。
iDとして使えないクレジットカードでも、QUICPayとして使えるカードもあります。
JCBのクレジットカードをApple Payに登録すると、Apple Pay上では「QUICPay」として扱われます。
VISAは、三井住友カードやイオンカードなど、一部は「iD」として使えるが、すべてではない。
Mastercardの場合は、カード発行会社によって「iD」や「QUICPay」になることがあります。
iPhone版のiDはアンドロイド版と違い、iDで支払ったお金の支払はクレジットカードのみです(アンドロイド版は、ドコモの料金と合算できる)。
そのため、まずクレジットカードを登録します。
おすすめなのが、docomoのクレジットカードの「dカード」で、docomoの料金の支払いにも使え、溜まったポイントでドコモの携帯代に当てることも出来ます。
ここでは、「dカード」と「イオンカード」を登録してみます。
なお、
複数のクレカを登録した場合は、どのクレジットカードで支払うか選択することも可能です(デフォルトでは一番最初に登録したクレジットカード)。
入力し終わったら、右上の「次へ」をタップ。
SMSは、dカードで登録した電話番号になります。
SMSでオッケーです。
②の次へをタップします。
ただ、「利用条件」がイオンカードのものになります。
右下の「同意する」をタップします。
記載されている6桁のコードをメモしておきます。
右上の「完了」をタップします。
日本国内では、「Apple Pay」専用のリーダーは今のところほぼ設置されていないようなので、日本でApple Payを使うには、Apple Pay → iD (Felica) のような感じっぽいですね。
アメリカではApple Payに対応した専用のリーダーが販売されていて、個人商店なんかでもApple Payで支払いができるようです(店側は手数料2.75%をとられるけど)。
登録できたけれど、どうやって使うんだろう?はじめての場合はわからないですよね。というわけで、実際に使ってきてみました。
アンドロイドのスマホやカード型の電子マネーと同じで、すごく簡単です。
電子マネーは非常に沢山の種類があり、コンビニの場合はどの電子マネーを使うか、店員がレジのボタンで決定するので、必ず使用する電子マネーの名前を言います。
※イオンや自動販売機のように、自分で使用する電子マネーのボタンを押すお店もあります
指紋認証はあっという間に完了します。
この場合、リーダーにかざすまで画面は消さないで(スリープにしない)おいて下さい。
私が不慣れだったからかもしれませんが、ファミマやスリーエフでSuicaやiDを使ったときは、読み込まれるまで10秒前後の時間がかかりました。が、セブンイレブンではあっという間に(指紋認証が完了したとたん)完了しました。
コンビニやお店によって違うのかもしれません。
参照:おサイフケータイの反応が悪いので確認してみた
「iD」は、後払い方式(ポストペイ)の電子マネーなので、チャージは必要ありません。使った分だけクレジットカードに請求され、自動的に口座から引き落とされます。
「Wallet」には、8枚までのカードを登録できます。「Wallet」を立ち上げて一番上に表示されたカードが優先的に使われます。
「Suica」は指紋認証がないし、Suicaしか使えないお店などの場合に、「iD」から「Suica」に変更したい、なんてときは以下のように行います。
あとは、使用したいカードをタップします。
ローソンの場合は、最大100円に付き5ポイント分が還元されるので、近所にローソンがある人は、iDを積極的に使ったほうがいいかも。
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